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【動画インタビュー】映画『ボールド アズ、君。』岡本崇監督、主演・伊集院香織(みるきーうぇい)の本作に対する想いとは!?

ぼくらは勝手に救われる! 音楽ファンだけでなく多くの人がどこかにきっと共鳴する映画

音楽だけを矜持に生きてきた監督岡本崇が映画の世界にも居場所を見出し、それぞれ比べようもなく大切なことを伝えるべく新たな脚本を執筆。2作目にあたる映画『ボールド アズ、君。』が大阪第七藝術劇場ほか、全国にて好評公開中。

2008年頃からインディーズバンド界のMV制作黎明期を支え、2022年に長編映画監督デビュー作『ディスコーズハイ』の唯一無二のセンスで全国のミニシアターファンに衝撃を与えた岡本崇監督。長編映画第2弾のタイトルは、敬愛するギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの2ndアルバムの最後の曲「ボールド・アズ・ラヴ(愛のように大胆)」へのオマージュで、“君”への憧れの気持ちを込めて、『ボールド アズ、君。』と命名。音楽や映画の作者の意図には関係なく救われた自分の経験を元に、“勝手に救われよう”をテーマに、カリスマ的なボーカリストとミニシアターの支配人に救われた主人公の熱い想いを描いた。

主演は伊集院香織(みるきーうぇい)と後藤まりこが務め、メインキャストとしてベテラン俳優の津田寛治、劇中バンドのドラマーには刄田綴色(東京事変)が出演。 その他全国バンドマンが多数出演するなどかなり異色のキャスティングもひとつの見どころとなっている。

人付き合いが苦手な主人公・南條珠(なんじょう・たま)役には「演奏シーンでギターをカッコよく弾ける女性を」という理由から、自身が体験した“いじめ”を題材にしたMV「カセットテープとカッターナイフ」がYouTube50万再生を突破した伊集院香織(みるきーうぇい)が大抜擢。ギタープレイはもちろん、人付き合いが苦手なために学校で嫌がらせに遭ったという岡本監督の経験を基にした学生時代のシーンも演じている。

 

大阪市内にて、岡本崇監督と主演・伊集院香織さんに本作ができたきっかけや、本作の見どころ、製作秘話をインタビューさせていただきました。

■YouTubeチャンネル「SHOMI」にて紹介!( 約9分に集約)

[STORY]

人付き合いが苦手な南條珠(なんじょう・たま/伊集院香織)は、小学生の頃からシネコンとは一線を画すこだわりのラインアップのミニシアターを自分の居場所としていて、支配人の井澤雄一郎(いさわ・ゆういちろう/津田寛治)を神様と呼んで慕っている。

そんな珠にとって、ロックバンド“翳(かげ)ラズ”のボーカル・瓶子結衣子(へいし・ゆいこ/後藤まりこ)はもう一人の自分を救ってくれた神様。中古ギターを入手して、スーパーギターバトルで優勝するほどの実力になるも、さらに上を目指して練習する日々。翳ラズの記事を読み、次の翳ラズのライブチケットは必ず入手すると決意を新たにする。

そんなある日、珠がバイトをする居酒屋に、たまたま瓶子結衣子がやってきて、珠がアップした“弾いてみた動画”を見ていたことが発覚。珠は「翳ラズと同じステージに立って直接お礼を言うこと」を目標に、さらに動画制作に精を出すが、行きつけのミニシアターが翳ラズのライブのタイミングで閉館するということを知り…

©️コココロ制作/Cinemago

©️コココロ制作/Cinemago

 

[キャスト]

南條珠役:伊集院香織(Kaori Ijuin)

みるきーうぇいのギターボーカル。自身の実体験を曲にした「カセットテープとカッターナイフ」のMVが話題となり、YouTubeの再生数が50万再生を超え、異例のオリコンインディーズチャート5位を記録。関西最大の音楽コンテストeo Music Try2017で審査員特別賞を受賞するなど精力的に活動中。

 

瓶子結衣子役:後藤まりこ(Mariko Goto)

「DJ後藤まりこ」「後藤まりこアコースティックviolencePOP」名義で音楽活動をしながら、楽曲提供をするなど活動の幅を広げている。俳優としてはロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」にて森山未來と共演する他、ドラマや映画でも唯一無二の存在感を放っている。

 

井澤雄一郎役:津田寛治 (Kanji Tsuda)

映画『ソナチネ』(北野武監督)で映画デビュー。以降、多数のドラマや映画に出演。『模倣犯』(森田芳光監督)でブルーリボン賞 助演男優賞、『トウキョウソナタ』(黒沢清監督)で高崎映画祭 最優秀助演男優賞、『山中静夫氏の尊厳死』(村橋明郎監督)で日本映画批評家大賞 主演男優賞を受賞。

 

【監督・脚本・音楽・編集】岡本崇(Takashi Okamoto)

奈良県出身。2008年頃からインディーズバンド界のMV制作黎明期を支える。2017年より本格的に映画制作を始め、短編映画『ロック未遂』が福井駅前短編映画祭2018でベストアクトレス賞を受賞。2021年、初の長編映画『ディスコーズハイ』では神戸IFFにて奨励賞、日本芸術センター映像グランプリにて発掘賞を受賞。その他多数の入選作を持つ。

 

[相関図]

©️コココロ制作/Cinemago

 

 

伊集院香織(みるきーうぇい) 後藤まりこ

おかき ぽてさらちゃん。 鈴木智久 下京慶子 岡本崇 daisuke

スムルース P-90 アシガルユース クリトリック・リス GOOD之介(もるつオーケストラ) 亀(ぐしゃ人間)

鈴木大夢 愛田天麻 寺岡千紗 ひがし沙優 小島海音 園山敬介 篠田諒 牛丸亮

アール サンキュームービー テルテル坊主(シャドーコリドー2 雨ノ四葩)

刄田綴色(東京事変) 津田寛治

 

監督・脚本・音楽・編集:岡本崇

撮影:岡本崇 松本大樹

撮影応援:ましょ 坂厚人 ヨシナガコウイチ 片山大輔 汐華プリン 芦村真司 門田樹 井上捺稀

録音:坂厚人 羽田野晃生 スチール撮影:坂厚人 助監督:イケガワカツヒロ

キャラクター協力:城間一樹(Space Onigiri Games)

キャスティング協力:澪クリエーション アンクル ATTITUDE

サウンドデザイン:坂井泉 webデザイン:ハクイダイスケ 記録:芦村真司

プロデューサー:内田蘭 アソシエイト・プロデューサー:出町光識 主題歌:「最後のホント」(歌/德田憲治、秦千香子)

ロケーション協力:八尾フィルムコミッション 第七藝術劇場 BIGCAT HOOK UP RECORDS funk ojisan D×Q神戸 Bar DUDE 新宿K’s cinema

製作:コココロ制作 配給:Cinemago

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