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- 2025-08-25 Mon
EXPO’70パビリオンでお笑い好きに翼をさずける!レッドブルの漫才ライブ「Red Bull サンパチ」レポート!
完全招待制&配信なしだからこそのネタも⾶び出し、 EXPO'70パビリオンで笑いが爆発!!
2025年8⽉23⽇(⼟)⼤阪‧万博記念公園内「EXPO’70パビリオン別館」にて、レッドブルの漫才ライブ「Red Bull サンパチ」が開催された。レッドブルの世界観と芸⼈たちのエンターテインメントが融合したこの漫才ライブのオフシャルレポートが到着!お笑い好きに“翼”をさずけるべく実現。今年で3回⽬の開催となる。

写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
出演芸⼈は、共に社会に忖度しないパンクな精神を宿し、もはやこのライブの顔とも⾔うべき⾦属バット、黒帯。さらに、ダブルアート、⿁としみちゃむ、華⼭、隣⼈、イチオク、愛凛冴、 ぎょうぶ、エバース、ぐろう、イチゴ。若⼿注⽬株から昨年のM-1決勝進出コンビまで、お笑いファンをうならせるラインナップが注⽬を集めていた。
オンライン配信なし‧完全無料招待制という座組みはそのままに、今年は各回定員200名ずつの2部⼊れ替え制に。⼤阪‧万博記念公園内の「EXPO’70パビリオン別館」は、1970年の⼤阪万博開催時に太陽の塔の頂部に設置されていた「⻩⾦の顔」の展⽰で知られる。「まさか⻩⾦の顔をバックに漫才を!?」と、⼤阪万博のシンボルと⽣の漫才との異⾊のコラボレーションに期待を寄せる声が挙がっていた。

写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
イベント当⽇、別館へと続くパビリオンの通路には各演者のコンビ名が⼊ったのぼりが掲げら れ、ライトアップも相まって近未来空間へと進んでいくような不思議な気分に。会場に⾜を踏み⼊れると、直径10.6mもある巨⼤な⻩⾦の顔が⽬に⾶び込んできて、その迫⼒に圧倒される。各演者名をデザインしたロゴステッカー、アクリルキーホルダー、チケットホルダーが⼿⼟産として配布され、すでに観客の気分も上々。会場の様⼦と併せて、熱⼼に記念撮影する⼈も。

写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
会場横の芝⽣広場では、70年代の楽曲を中⼼としたDJが繰り広げられ、観客は期待に胸を膨らませつつ、レッドブルを⽚⼿に開演前のチルタイムを満喫していた。
開演間近になると、黒帯の⼤⻄とてらうちの声で諸注意が告げられ、「もうすぐ始まる……!」という静かな興奮が会場全体を包み込む。毎年好評のメイキング動画を⽪切りに、いよいよライブがスタート。

ぐろう 写真:九谷田 雄基 / Red Bull サンパチ
初登場のぐろうは、ステージに登場するや家村がおもむろにスマホを取り出し、モニターや⻩⾦の顔、相⽅である⾼松との2ショットを撮影。「ちょっと⺟に送ります」とマイペースを貫く家村に、「いや、待てへんで」と⾼松。その後は、⼀⾵変わった家村の持論が展開され、「Red Bullサンパチ」らしい「翼をさずける」のフレーズでネタを締めくくった。

エバース 写真:九谷田 雄基 / Red Bull サンパチ
昨年M-1決勝戦に進出した、⼈気上昇中の実⼒派コンビ、エバースが現れると、会場内のボルテージが⼀気に⾼まっていく。「すみませんね、急にでっかいやつが来て。相⽅の町⽥がデカすぎて、今遠近法で僕の隣に⽴ってるように⾒えますけど、ほんとは京都にいるんですよ」とボケる佐々⽊に、「デカすぎるだろ」と冷静にツッこむ町⽥。表情の動きを⽣かしたネタで⼤いに盛り上げた。

鬼としみちゃむ 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
「どうもー!」としみちゃむのハイトーンボイスが響き、3年連続出演の⿁としみちゃむが登場。「我々を知ってる⽅は⼿を挙げてください」と呼びかけると、会場内には多くの⼿が挙がる。その光景を⾒て、「知らない⽅がいいですよ。僕らを知ってる⼈たちは、告⽩されたことがない⼈たちです。モテるヤツがこの2⼈を知ってるわけがない」と⾔い放つ⿁沢さんの⾔葉に観客は⼤ウケ。ポップさがありながらも2⼈の変態ぶりが光るネタで笑いをかっさらった。

隣人 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
「橋本市⺠球場といいます」「変やな!」、「僕は中村遊直(なかむらしょーとらいなー)といいます」「お前も変なんかい!」と、独特な芸名を⽣かした⾃⼰紹介で観客をツカんだ隣⼈。コントでも評価を得ている演技⼒の⾼い2⼈の世界観にいつの間にか飲み込まれていき、配信アウトな下ネタもこの⽇の会場には⼤ハマりした。

ダブルアート 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
ダブルアートは、直前に登場した隣⼈とまさかのネタ被り。もともとトリッキーなネタを得意とする2⼈にとって、「Red Bull サンパチ」はまさにうってつけのロケーション。NGワードや下ネタをここぞとばかりに盛り込みまくったアカンすぎるネタで、観客を沸かせた。

愛凛冴 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
初登場の愛凛冴(ありさ)は、結成わずか1年で劇場⼊りした注⽬コンビ。「今⽇は僕に似た⼈がいっぱいいますね」と強⾯なルックスの玲⼆がイベントスタッフをイジる流れに。「TVやフェスに呼ばれる機会も増えて、ここ最近の僕らの躍進はすごい。そんな僕らのネタを⾒てもらいます」と語った横⼭に対して拍⼿が起こり、その様⼦を⾒ていた玲⼆は、バックにそびえる⻩⾦の顔と相⽅を交互に⾒⽐べて、「教祖さまやん」とボソリ。玲⼆の鉄板フレーズ「反社じゃないですからねー」もばっちりキマっていた。

ぎょうぶ 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
2年連続出演のぎょうぶは、「Red Bull サンパチで流れる出囃⼦気持ちいい 」と登場。昨年は、澤畑が扁桃腺⼿術を終えたばかりで出演したことに触れ、「『吐⾎するまで声出すぞー!』って⾔ったら『フゥー!』って返ってきた」「ほんまにびっくりした」と前回の思い出を振り返る澤畑と為国。2⼈の価値観のズレをテーマにしたネタで、拍⼿笑いを量産した。

イチオク 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
冒頭で黒帯にイジられたイチオクは、「僕たち三遊間といいます」と盛⼤にボケながら登場。「俺がさくらいな」「稲継は嫌や。俺もさくらいがいい」と、最近劇場で⼀⽬置かれているさくらいを、タケヤとないすケンのどちらが担当するかで⼤揉め。恐る恐る「イチオクじゃなくて本当に三遊間⾒たかったっていう⼈」と観客に問いかけると、1⼈の⼿が挙がってすぐに下がり、それをめざとく⾒つけたないすケンは、「忘れへんからな」と⼀⾔。そんな中でも、肝⼼のネタはドカンドカンとウケまくり、確かな実⼒を⾒せつけた。

華⼭ 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
華⼭の出囃⼦「もぐらたたきのような⼈」が流れると、2⼈は優雅に⼿を振りながらステージへ。客席もそれに応えるように⼿を振る⼈が増える中、「頑なに振ってない⼈がいますねー」とズバッと指摘。「みんな抽選で当たったんですか?ということはみんなタダで観に来た、そうですか」と満⾯の笑みを浮かべるにこらすに対し、「こっちも気楽ですね」とやすい。にこらすの独特なキャラクターが際⽴つ漫才に、会場は笑いっぱなし。笑い過ぎて涙をぬぐう⼈の姿も。

イチゴ 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
芸歴4年⽬の最若⼿コンビ、イチゴは東京から遅れて参戦。「17時に東京でライブが終わって⾶⾏機で⼤阪に来たんですが、遅延して遅延して……、このライブが始まった時、僕らは空にいました」と会場に辿り着くまでの苦労を明かした。予測不能なイクトのボケと、それに振り回される⽊原。全⾝を駆使した奇想天外なネタに、観客はぽかんとしつつも徐々に引き込まれ、気付けば会場全体が異次元のイチゴワールドに!ものすごいインパクトを残し、2⼈はステージから唐突に去っていった。
異常なまでの存在感を放つ⻩⾦の顔の展⽰をバックに繰り広げられる⽣の漫才。ダイナミックな臨場感が溢れる!
トップと⼤トリは、⾦属バットと黒帯が各回交互に担当。

黒帯 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
黒帯は、「僕ら黒帯いうてますけど、名前は何でもいいんですけどね」という定番のツカミか ら。「体に⼊れたら翼が⽣えてくるもの」「飲んだら元気になるもの」という⼤喜利に、⼤⻄のキワどい回答が炸裂。さらに、「今年⽜ぺぺの登場はなかった」と同期の親友の名前を出すてらうちに、「豪快キャプテンもいませんでしたねー」と被せる⼤⻄。第⼆部では、「正直イチオクじゃなくて三遊間が⾒たかった⼈いますか?」と呼びかけ、後輩のイチオクをイジる場⾯も。黒帯ならではのアウトローな魅⼒が凝縮されていた。

金属バット 写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
お馴染みの拍⼿の出囃⼦で⾦属バットが登場すると、待ってましたとばかりに観客は熱視線。「これすごいなぁ」と友保は⻩⾦の顔に⽬を向ける。「昼間のNGKとかも来てくださいね」と⼩林が⾔い、おおっぴらには到底⾔えないブラックジョークを織り交ぜながら、絶妙なテンポの掛け合いで会場を引き込んでいく。ネタの途中で⾚ちゃんの声が⼊り、友保が機転を利かせて対応するライブならではのシーンも。ご両⼈らしいエッジの効いた漫才に、会場は⼤爆笑に包まれ た。
各回の演者が全員集合するエンディング。イベントの締めくくりとなる第⼆部では、最若⼿ながらステージ中央を陣取ったイチゴに対し、「何やねん。お前らバチくそおもろいやんけ」と⾦属バットの友保が絶賛。その後は、全員がレッドブルを⽚⼿にお待ちかねの撮影タイム。

写真:九⾕⽥ 雄基 / Red Bull サンパチ
「そういえば来年ってどうなるんですか?」と黒帯のてらうちが客席後⽅にいる関係者に問いかけると、なんと答えはイエス!「来年もありまーす!」と華⼭のにこらすが叫ぶと、客席に笑いが起こった。「来年も開催するということで、またお越しいただければと思います。以上、RedBull サンパチでした。ありがとうございました!」というてらうちの⾔葉に、会場は割れんばかりの拍⼿に包まれ、お笑い好きに翼をさずける最⾼に熱い⼀夜がフィナーレを迎えた。
異常なまでの存在感を放つ⻩⾦の顔の展⽰をバックに繰り広げられる⽣の漫才は、普段は体験することのできないダイナミックな臨場感に溢れていた。
原稿:六⾞ 優花
infomation
- イベント名
- Red Bull サンパチ
- 開催日時
- 2025年8⽉23⽇[⼟]⼆部⼊れ替え制
- <⼀部>開場18:00 / 開演18:30 / 終演19:30
- <⼆部>開場20:00 / 開演20:30 / 終演21:30
- 会場
- EXPO'70パビリオン別館
- 料金
- 無料招待制(全席指定‧着席)
- 有料配信
- DMM TV、FOD、Hulu、U-NEXT
出 演:
<⼀部>⾦属バット / 黒帯 /ダブルアート / ⿁としみちゃむ / 隣⼈ / エバース / ぐろう
<⼆部>⾦属バット / 黒帯 / 華⼭ / イチオク / 愛凛冴 / ぎょうぶ / イチゴ

















