- アート
- 2026-02-20 Fri
玻璃文庫の美しきガラス、地理学者の古地図、そして信長・秀吉の肖像画まで。今春、神戸の歴史と美を巡るアート・リレーが始まります。
2026年の春、神戸市立博物館では私たちの知的好奇心を刺激する2つの大きな展覧会が連続して幕を開けます。
「ガラスと地図」の美に酔いしれる2月から、神戸のルーツを辿る4月へ。 SHOMI編集部が、その見どころを詳しくお届けします。
【2/28〜】受贈記念特別展「ガラスとともに―玻璃(はり)文庫名品撰」
※同時開催:特別展「秋岡図書―地理学者のコレクション―」

受贈記念特別展「ガラスとともに―玻璃文庫名品撰」
まず注目したいのが、新たに寄贈された「玻璃文庫」コレクションのお披露目です。
💎 色とりどりの輝きを放つ、ガラスの魅力
江戸時代につくられた日本製のガラス器「びいどろ・ぎやまん」、長崎貿易などを通じて日本にもたらされた欧米や中国のガラス器の他、日本製の七宝焼などが並びます。
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理化医療器具の美しさ: 明治時代以降に需要が増えていくメスシリンダー、メートルグラスといった理化学器具を多く含むことも特徴の一つ。本展では約120点を厳選して初公開作品も多く展示されます。
https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=389
🗺️ 同時開催:地理学者のコレクション「秋岡図書」
古地図の権威・秋岡武次郎氏のコレクションから優品を厳選。「古地図は学術品であるとともに美術品である」という信念に基づき蒐集された、美しい古地図の世界を堪能できます。
https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=390
【4/25〜】特別展「神戸百華―コレクションが開く神戸の魅力」

神戸百華―コレクションが開く神戸の魅力
4月末からは、山と海、豊かな自然と都市が共存する「神戸」にスポットを当てた企画が始まります。
🌸 神戸市立博物館が誇る約100件のコレクション
咲き誇る花々を愛でるように、多様な視点より神戸の魅力を感じていただく展覧会です。
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重要文化財を含む至宝の数々 歴史の教科書でもおなじみの重要文化財「織田信長像」や「豊臣秀吉像」など、池長孟(いけながたけし)コレクションを導き手に、永い歴史と尽きせぬ魅力を紹介します。
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歴史資料から見る神戸の歩み 「神戸海軍操練所絵図」や、明治元年の「イラストレイテッド・ロンドンニュース」といった貴重な資料から、古くからの良港としての歴史や、世界の注目を集めた神戸の姿を辿ります。
https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=395
春の神戸、博物館が最高にエモい。時を越えた「本物」に会いに、ちょっと贅沢な時間を。
2月、4月と見逃せない展示が続く神戸市立博物館。キラキラ輝くアンティークガラスにうっとりしたり、あの有名な信長像を間近に眺めて「本物の迫力」に圧倒されたり。そんな知的好奇心をくすぐられる時間は、きっと日常を少しだけ特別なものにしてくれるはず!
難しいことは抜きにして、まずはその美しさや迫力を肌で感じるだけでOK。観覧の後は、旧居留地のカフェで余韻に浸るのも神戸らしくて素敵ですよね。この春は、潮風を感じながら「美と歴史」を欲張りに楽しむ、最高の街歩きに出かけてみませんか?
開催概要
会場:神戸市立博物館 受贈記念特別展「ガラスとともに―玻璃文庫名品撰」 同時開催:特別展「秋岡図書―地理学者のコレクション―」
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会期: 2026年2月28日(土)~4月5日(日)
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観覧料(税込): * 一般 1,200円(1,000円)
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大学生 600円(500円)
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高校生以下 無料
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※( )内は20名以上の団体料金
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※上記2つの特別展の「共通観覧券」です。本券で2階コレクション展示室もご覧いただけます。
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特別展「神戸百華―コレクションが開く神戸の魅力」
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会期: 2026年4月25日(土)~6月14日(日)
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観覧料(税込): * 一般 900円(700円)
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大学生 450円(350円)
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高校生以下 無料
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※( )内は20名以上の団体料金
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※本展観覧券で2階コレクション展示室もご覧いただけます。
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共通基本情報
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開館時間: 9:30~17:30(金曜・土曜は20:00まで)※展示室への入場は閉館30分前まで
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休館日: 月曜日(4/25以降は月曜が祝・休日の場合は翌平日休館)
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割引制度: * 神戸市内在住で満65歳以上の方は、証明書の提示により当日一般料金の半額。
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障害者手帳等をお持ちの方は、提示により無料。
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公式サイト: https://www.kobecitymuseum.jp/


















