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【動画インタビュー】三島有紀子監督、NHK退社後、初のドキュメンタリー映画!

インタビュー

映画『東京組曲2020』三島有紀子監督に作品について特別インタビュー!

映画監督・三島有紀子さんが2020年の4月22日に実際に体験したことを元に、20名の役者たちが各自撮影、その映像全体を監修し一緒に作ったドキュメンタリー映画『東京組曲2020』。

NHK在籍当時はドキュメンタリー番組を手掛けていたが、現在は劇映画監督として活躍。 本作は、NHK退社後、初のドキュメンタリー映画!

大阪市内にて、監督の三島有紀子さんにエンタメジョッキーのEJヤマガミ氏が特別インタビューをさせていただきました。

インタビュー

インタビューをYouTubeチャンネル「SHOMI」にて紹介!( 約15分に集約)

関西では6月10日(土)より、[大阪]シアターセブン、[兵庫]元町映画館(1週間期間限定上映)にてロードショー!

上記映画館にて、6月10日(土)、11日(日)に三島有紀子監督の舞台挨拶も決定!

ゲスト/三島有紀子監督、小松広季さん、松本晃実さん

[Introduction]

あの日、私たちは突然世界から遮断された――

©️「東京組曲2020」フィルム パートナーズ

全世界を揺るがしたパンデミック<コロナ>。
2020年1月、日本で最初の感染者、2月には死者が発表され、不穏な空気が流れ始めた。最初の段階ではまだ実感できていなかった人も多数いるなかで、4月7日に新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)に基づく「緊急事態宣言」が初めて発令され、私たちの生活は一変。都道府県知事から飲食店やスポーツジム、映画館やライブハウスなど幅広い業種に休業要請があり、全国的かつ大規模なイベントは中止や延期などの対応が主催者に求められた。
そのなかには、映画の舞台挨拶イベント、演劇公演、音楽コンサートなどもあり、エンタメ業界にとっても未だかつてない事態となった。

最初の緊急事態宣言後、街から人が消えた。皆、どうしているのか、何を感じているのか・・・。先行きのみえないコロナ禍に陥り、誰もが不安な日々を過ごしていた。
4月22日は、ちょうど三島監督の誕生日。明け方、どこからか人の泣き声が聞こえてきたその時に、この映画の企画を思いつく。「このコロナ禍で何を感じているのかが忘れ去られる前に、映像に残し、記録として確認しよう」
本作は、3つのポイントをもとに撮影された。
一つめは、役者たちの暮らしぶりや感じていることを三島監督が引き出す形で共に作ること。
二つめは、役者たちが自分もしくは同居人が撮影すること。(緊急事態宣言下、不要不急以外の外出自粛を余儀なくされるなか、日常を共にする同居人が撮影することは可とされた。情景カットなどは三島監督も撮影に参加。)
三つめは、「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションをすべての出演者共通の出来事として描くこと。この女の泣き声は事前に録音。8分にも及ぶその声を実際にイヤホンで聞いてもらい、その時の感情の動きやリアクションが記録された。
日々の日記をつけようと決めた男性、舞台が延期となり自宅で過ごすなかで家事に追われる女性、楽しみにして
いた出演作品の映画の舞台挨拶が中止になった女性、自宅で一人黙々と仕事をする女性、など20人の役者たちのコロナ禍第一波で過ごした自分たちの日常がつぶさに切り取られた。 また本作の制作スタッフとして、ラストカットの撮影に今井孝博、音楽は田中拓人等が参加。作品のキーとなる女の泣き声は、女優の松本まりかが担当した。

 

[出演]

荒野哲朗 池田良 大高洋子 長田真英 加茂美穂子 小西貴大 小松広季 佐々木史帆 清野りな 田川恵美子

長谷川葉月 畠山智行 平山りの 舟木幸 辺見和行 松本晃実 宮﨑優里 八代真央 山口改 吉岡そんれい (五十音順)

 

松本まりか(声の出演)

 

5月13日(土)より シアター・イメージフォーラム ほか全国順次ロードショー

ポスタービジュアル

[同時上映]映画『IMPERIAL 大阪堂島出入橋』予告

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