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【動画インタビュー】“ 亜無亜危異(アナーキー)”の藤沼伸一が初めて映画監督に挑戦!

映画『GOLDFISH』藤沼伸一監督に単独インタビュー!

『GOLDFISH 』が、多才で豪華なキャスト スタッフ陣で、3月31日(金)より、シネマート心斎橋ほか全国順次公開! 不条理な世の中を挑発し続けるパンクバンド“亜無亜危異(アナーキー)”藤沼伸一さんの還暦新人監督のデビュー作!

Ⓒ2023 GOLDFISH 製作委員会

「SHOMI」エンタメジョッキーことEJヤマガミが特別に監督・藤沼伸一さんにインタビューをさせていただきました!

インタビューをYouTubeチャンネル「SHOMI」にて紹介!( 約14分に集約)

 

[Introduction]

80年代に社会現象を起こしたパンクバンド「ガンズ」。人気絶頂の中、メンバーのハル(北村有起哉)が傷害事件を起こして活動休止となる。 そんな彼らが、30 年後にリーダーのアニマル(渋川清彦)の情けなくも不純な動機をきっかけに、イチ(永瀬正敏)が中心となり再結成へと動き出す。 しかし、いざリハーサルを始めると、バンドとしての思考や成長のズレが顕になっていく。 躊躇いながらも、音楽に居場所を求めようと参加を決めたハルだったが、空白期間を埋めようとするメンバーたちの音も不協和音にしかならず、仲間の成長に追い付けない焦りは徐々に自分自身を追い詰めていった。 そして、以前のように酒と女に溺れていったハルの視線の先に見えてきたものは――。

デビュー42 周年を迎えたパンクバンド“亜無亜危異”のギタリスト、藤沼伸一が自身のすべてをモチーフにしたという本作は、カート・コバーンの自殺を機に多く語られるようになった「27 クラブ」や、人生の折り返し地点を迎えた年代に、自分の人生を問い直すことでアイデンティティが揺れ、深刻な心の葛藤が起きる「ミッドライフクライシス」など、ロッカーだけではなく多くのミュージシャンやアーティストに襲いかかる「死の波」を泳ぐ金魚のような者たちの苦悩を描く。藤沼監督も自身のバンドメンバーを亡くしているが、その経験こそが映画を撮るという新しいことを始めるきっかけを与えてくれたと語るように、観る者に自分自身と向き合うことの大切さ、そして希望を見出してくれる物語でもある。

主演は『あん』(15)、『パターソン』(16)、『光』(17)でカンヌ国際映画祭に 3 年連続で公式選出された初のアジア人俳優となった永瀬正敏。自身もパンクバンドを組んでいたという永瀬が、音楽を続けながらもくすぶった思いを抱える主人公イチを見事に演じている。自身との葛藤に悩むハルを北村有起哉、ムードメーカーのアニマルを渋川清彦、増子直純(怒髪天)、松林慎司が演じるバンドメンバーの雰囲気もいい味を出している。破滅の世界へと引きずり込む死神のような男(バックドアマン)を町田康が不気味に演じ、ハルを支える彼女の有森也実の切実な姿も印象に残る。藤沼は音楽も担当し、脚本は 2 年をかけてアイディアを出し合い、『宮本から君へ』(19)、『MOTHER マザー』(20) 、『とんび』(22)の港岳彦に朝倉陽子が加わり共に作り上げた。「あの頃はよかった」と戻れない過去にすがる者や、自分を見失い不安を抱える老若男女にガツンと一石を投じる骨太な物語が完成!

[出演]

永瀬正敏 北村有起哉 渋川清彦 /町田康 /有森也実
増子直純(怒髪天) 松林慎司 篠田諒 山岸健太 長谷川ティティ 成海花音
Skye(WENDY)Johnny(WENDY) Sena(WENDY) Paul(WENDY) 山村美智
林家たこ蔵 うじきつよし Mioko RICO(REGINA)
PANTA(頭脳警察) 稲田錠(G.D.FLICKERS) 豪起 まちゃまちゃ 井上あつし(ニューロティカ)
仲野茂(亜無亜危異) 藤沼伸一(亜無亜危異) 寺岡信芳(亜無亜危異) ユウミ

監督 藤沼伸一
企画・プロデュース 小林千恵 エグゼクティブプロデューサー 篠田学 プロデューサー 片嶋一貴 脚本 港岳彦 朝倉陽子
撮影 堀部道将 照明 福田裕佐 録音 臼井勝 美術 仲前智治 美術デザイナー 松葉明子 装飾 天野竜哉
衣裳 橋爪里佳 ヘアメイク 野本滋代 編集 福田浩平 音楽 藤沼伸一 山下尚輝 音響効果 小林孝輔
助監督 石川真吾 エンディングテーマ「心の銃」(作詞/作曲:アナーキー)

2023年3月31 日(金)からシネマート心斎橋、京都シネマ、京都みなみ会館、元町映画館ほか全国順次公開中

 

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