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- 2026-03-26 Thu
「古いものを大切にする心」を次世代へ。北欧の知恵から学ぶ、日常をアートに変えるヒント
3月25日(水)、髙島屋大阪店 7階グランドホールにて「北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―」が開幕しました。
一般公開に先駆けて行われた内覧会には、本展の監修を務めたテキスタイルデザイナーの川上玲子さんと、娘で俳優・ガラスデザイナーの川上麻衣子さんが親子揃って登場。北欧の暮らしの知恵や、代々受け継ぐことの豊かさについて語られました。
日本中で注目していただきたい展覧会「日常こそがアート」北欧の住まい方に学ぶ

左|川上玲子さん 右|川上麻衣子さん
川上玲子さんは「会場の所々に、北欧の住まい方を再現した展示を設けています。日常生活を大切に慈しむことは、実はアートの世界とも深くつながっているんです。北欧では子供の頃から、当たり前のように美しいものが家の中にあります。それは決して新しいものばかりではなく、代々受け継がれてきた古いものが大切に飾られている。そんな彼らの考え方を、ぜひ日本でも学んでいただければと思います。日本にも古くから伝わる素晴らしい手仕事がたくさんあります。若い方たちにも、そうした歴史あるものに興味を持ち、自分の身の回りを美しいもので満たして生活する。そんな豊かな毎日を過ごしていただきたいですね」と、本展に込めた想いを語られました。
スウェーデン生まれの川上麻衣子さんも、展示の希少さを強調。
「これほどの数を一度に見られる機会はなかなかありません。私もすぐ模様替えをしたくなるほど。ブラインドに布を使ってみようかな、など自分のお気に入りを見つける楽しさをぜひ味わってください」
■SHORT動画はコチラ!
100年の時を刻む手仕事からモダンデザインまで。暮らしを照らす「テキスタイルの森」を巡る

会場風景
会場に一歩足を踏み入れると、そこには北欧の自然を思わせる柔らかな光と鮮やかな色彩が広がっています。単に布を鑑賞する場ではなく、北欧の人々が厳しい冬を豊かに過ごすために育んできた「暮らしの知恵」を追体験ができる展覧会です。
19世紀末から伝わる貴重な手仕事の数々。代々受け継がれてきた古い織物たちが放つ、静かですが力強い美しさは、見る者の心に深く響きます。その細やかな織り目からは、当時の人々の丁寧な手仕事が伝わってきます。

会場風景
スウェーデンの思想家エレン・ケイが提唱した「Beauty for All(美しさをすべての人に)」という精神。その考え方を象徴するように、名作家具や照明とテキスタイルが調和したコーナーでは、理想のライフスタイルのヒントが随所に散りばめられています。

会場風景
歴史あるアンティークから現代の感性まで、まさに「テキスタイルの森」を散策するような体験。髙島屋大阪店の会場で、あなたの毎日を幸せにする「お気に入りの一枚」を探してみてはいかがでしょうか。
infomation
- 展覧会名
- 北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―
- 会場
- 髙島屋大阪店 7階グランドホール
- 会期
- 2026年3月25日[水]-4月13日[月]
- 開催時間
- 10:00~18:30(19:00閉場)
- ※最終日は16:30まで(17:00閉場)
- チケット(税込)
- 一般1,200円|大学・高校生1,000円|中学生以下無料
- お問い合わせ
- 06-6631-1101

















