- アート
- レポート
- 2026-03-27 Fri
秀吉が夢見た「至高の宴」が時を超えて。厳かな挨拶と伝統の呈茶が彩る、特別な夜の始まり
3月26日(木)、世界遺産・醍醐寺にて『そうだ 京都、行こう。Presents NAKED meets 世界遺産 醍醐寺 —醍醐花見―』の内覧会が開催されました。
セレモニーでは、主催のNAKED久保哲矢氏による企画説明に続き、京都市伏見区役所 醍醐担当区長の中村豊様、京都橘大学の梶谷佳子様、そして総本山醍醐寺の大原弘敬執行長が登壇。慶長3年に豊臣秀吉が執り行った伝説の宴を現代に蘇らせる、本イベントへの期待と地域との繋がりが語られました。

セレモニーの様子
続いて、裏千家業躰・奈良宗久氏による呈茶も披露され、凛とした空気の中、登壇者へお茶が振る舞われる所作の一つひとつが、まるで舞台芸術のよう。点灯の瞬間とともに、歴史ある境内の空気が一変し、幻想的な夜の宴が幕を明けました。

セレモニーの様子
国宝・五重塔とデジタルアートが織りなす、没入型の夜桜体験
点灯とともに姿を現したのは、光・音・香が五感を揺さぶるアート空間。入り口となる「仁王門」を抜けると、国宝・三宝院唐門には秀吉を象徴する「五七の桐」紋や、風に舞う桜のプロジェクションマッピングが緻密に投影され、往時の絢爛豪華な宴を彷彿とさせます。

会場風景
参道を進むと、そこには光の演出によってドラマチックに照らされた桜の並木道が広がります。来場者が花の精霊になったかのような没入感を味わえる「NAKEDディスタンス提灯®」を手に巡れば、自分自身の足元に広がる光の輪が、自分自身をアートの一部へと変えてくれます。

京都府最古の木造建築 国宝・五重塔
京都府最古の木造建築である国宝・五重塔。夜空に聳える塔と満開の夜桜、そして現代のデジタル技術が共演する光景は、まさに圧巻の一言。名物の「桜玉こんにゃく」や「桜ラテ」などの茶店グルメも楽しみながら、秀吉が夢見た「至高の花見」を令和の京都で体感できる、特別な夜間拝観となっています。

弁天堂「煌めき桜吹雪」
さらに奥へ進むと現れるのが、エリア名「煌めき桜吹雪」と名付けられた弁天池。ライトアップされた弁天堂や桜が水面に静かに映り込み、揺れる光と景色を眺めながら、移ろう季節の美しさに心を委ねる贅沢なひとときを過ごせます。
ただ桜を愛でるだけでなく、伝統的なお点前や歴史的建造物が最新アートと溶け合う瞬間を「体験」できるのが今回の醍醐味。1000年の歴史が持つ重厚さと、NAKEDの軽やかな感性が融合した空間は、忘れられない春の思い出になりそうです。
infomation
- イベント名
- そうだ 京都、行こう。Presents NAKED meets 世界遺産 醍醐寺 —醍醐花見
- 会場
- 世界遺産・醍醐寺
- 会期
- 2026年3月27日[金]-4月12日[日]
- 開催時間
- 18:30~21:30(最終入場20:50)
- チケット(税込)
- 【月~木】中学生以上1,800円|小学生1,200円
- 【金土日祝】中学生以上:2,000円|小学生:1,400円
- お問い合わせ
- AKED meets 世界遺産 醍醐寺 ー醍醐花見ー運営事務局


















