- アート
- 2023-03-07 Tue
【3/4開幕・動画レポ】地元・大阪にて凱旋開催! ディジュリドゥ奏者・アーティストGOMA氏の個展
GOMA EXHIBITON『ひかりの地図』@心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY
2023年3月4日(土)‐3月21日(火祝)の期間、心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERYにて大阪出身でディジュリドゥ奏者・アーティストGOMA氏の個展「GOMA EXHIBITON『ひかりの地図』が開催!
開幕に向けてメディア内覧会が開催されました。大阪会場からの新作を追加し、約40点を展示・販売。展覧会開催を記念したオリジナルグッズも販売されます。
展示会場の様子をYouTubeチャンネル「SHOMI」にて紹介! GOMA氏からのコメントもあり!( 約2分に集約)
[展覧会内容]
2009年の交通事故による高次脳機能障害と記憶喪失を経て、事故の2日後から緻密な点描画を描き始めたGOMA。世界屈指のディジュリドゥ奏者であり、事故前は絵画とほとんど縁がなかったというGOMAが描き出すのは、「意識を消失したあとに見た景色」である。
事故から10年以上経ったいまでも、意識を失った昏睡状態に陥ることがあるというGOMAは、意識が回復するまでに見える光景の記憶に、一定のルールが存在することを発見した。本展「ひかりの地図」では、GOMAが意識を喪失してから回復するまでの景色を段階ごとに構成し、ある規則を持った「地図」として鑑賞者に追体験してもらうという初の試みに挑戦する。
2018年、NHK ETVのドキュメンタリー番組でアメリカの研究所を訪れたGOMAは、脳に傷を負ったことで突如特異な能力が開花する「後天性サヴァン症候群」と診断される。GOMAはそれ以来、医師や科学者、同症状を持つ人々との対話を通して、自身の創作行為に一種の普遍性を見出すようになったという。
GOMAが「ひかり」と呼ぶ作品はどれも、現実の意識から遠く離れたところで出会った景色を描いている。その景色は、人種や国境を超えて、わたしたちの体の奥底に眠る「ひかり」の姿を呼び起こすことだろう。
[Profile]GOMA ディジュリドゥアーティスト、画家
オーストラリア先住民アボリジナルの伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者、画家。1998年にオーストラリアで開催されたバルンガディジュリドゥ・コンペティションにて準優勝を果たし国内外で広く活動。 2009年交通事故に遭い高次脳機能障害の症状により活動を休止。一方事故の2日後から緻密な点描画を描きはじめるようになり、現在ではオーストラリア BACKWOODS GALLERY(2016)新宿髙島屋美術画廊 (2018・2019) など多数の個展を開催。 2012年本人を主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」に出演し、東京国際映画祭にて観客賞を受賞。 2021年 TOKYO パラリンピック開会式にてひかるトラックの入場曲を担当。2022年舞台「粛々と運針」の音楽監督と劇中のアートを手掛ける。 千年の歴史を持つ古社 常陸国総社宮に青華曼荼羅が収蔵された。
Website https://gomaweb.net
Instagram https://instagram.com/goma_official
Twitter https://twitter.com/goma_didgeridoo
infomation
- 展覧会名
- GOMA EXHIBITION「ひかりの地図」
- 会期
- 2023年3月4日 [土]‐3月21日[火祝]
- 開催時間
- 10:00-20:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場)
- 会場
- 心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY
- 入場料
- 一般 500 円(税込)※ 小学生以下無料
※感染症拡大防止等の観点から営業日時の変更、入場者数の制限及び休業となる場合がございます。ご来場の際は心斎橋PARCO 公式サイトをご確認ください。
※企画内容は予告なく変更になる可能性がございます。