- 映画
- 2024-03-10 Sun
タガログ語のセリフ翻訳が昭和!? セリフは現代語で自由な演技をしてアドリブシーン多め!
3月9日(土)にシアターセブンにて、映画『フィリピンパブ嬢の社会学』の舞台挨拶が行われました。主演の一宮レイゼルさん、出演のステファニー・アリアンさん、原作者・中島弘象さん、白羽弥仁監督が登壇しました。
白羽弥仁監督の「映画を観てフィリピンのかたが、涙してくださったりして、映画を作ってよかった。と思いました」という挨拶からはじまり、主演・一宮レイゼルさんと出演・ステファニー・アリアンさんにとって、台本に書いてあったタガログ語の翻訳のセリフが古くて教科書みたいで、昭和時代のイメージだった。台本にそって演技をするも、現代語にして自由にアドリブのセリフで挑んだ。などの撮影秘話など笑いの多いトークで盛り上がりました。
原作者・監督・出演者勢ぞろいの笑いの多い舞台挨拶。
舞台挨拶の様子をYouTubeチャンネル「SHOMI」にて紹介!
■STORY
フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太(前田航基)は、パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカ(一宮レイゼル)に詰め寄られ、お付き合いを始めることになります。しかし、彼女は偽装結婚をしていることが後になって判明します。
月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に 2 回だけといった彼女の過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンで暮らす両親の元に翔太を連れていきます。いつしか彼女を大切に想う気持ちが強まっていく翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことに…。
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』
2023年/日本/カラー/ 5.1ch / HD / 114分
前田航基 一宮レイゼル
ステファニー・アリアン 田中美里(友情出演) 津田寛治
宮本忠博 五十嵐美紀 岸本華和 イマニ・スタンフォード 鈴江あずさ 藤原基樹
飯島珠奈 仁科貴 浦浜アリサ 近藤芳正 勝野洋
原作:中島 弘象『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書)
監督:白羽弥仁 脚本:大河内聡 音楽:奈良部匠平
全国にて公開中。関西では、なんばパークス、シネマ・シアターセブンにて公開中。3月29日(金)よりkino cinéma神戸国際、4月5日(金)よりMOVIX京都にて公開。